野球で股関節の柔軟性と体幹を強化するエクササイズを10個紹介します!
さて、今回は野球で股関節の柔軟性と体幹を強化するエクササイズを10個紹介します!
このエクササイズは自らの体重を用いて行う方法です。
私は股関節の奥の筋肉、俗に言うインナーマッスルの強化を大切にしています。そのためには、重たい重量も使うトレーニングも必要ですが、自らの身体を自在に扱うトレーニングも必要です。
また、体幹、体幹と言いますが、本当にどれが良いのか?分かりませんよね。このエクササイズでは股関節の筋肉を鍛えますが、体幹のインナーマッスルも同時に鍛えます。
その為にも呼吸も止めないようにしてください。どうしても、最初は息こらえしますが、徐々に慣れてきたら呼吸も止めないに行うのがポイントです。
とても地味ですが、じわじわ効いてくる方法です!
動画と画像で紹介しています。是非、試してみてくださいね!
1,
さて、このエクササイズですが先ず仰向けに寝ます。
①左右に捻る時に、腰を軽く浮かせます。
【各ポーズで5秒キープ。左右交互に5回ずつ行います】
2,
①片足を30度挙げます。
②股関節を内に捻りながら腰を反る。
③元の位置に戻る。
④脚を床に下す。
※②の時にしっかりと股関節を内に捻る事がポイント
【右5回→左5回】
3,
①片足を30度挙げる。
②股関節を内に捻りながら腰も反る
③①の姿勢に戻る
④①の足の位置から30度開く。
⑤上体を持ち上げて両手でつま先にタッチ。
⑥足を下さずに状態だけ戻す。
⑦最後に足を下す。
【左右交互に5回ずつで計10回】
4,
①足を伸ばしたままで片足を90度挙げる。
②開いて5秒キープ。つま先は常に顔の方に向けて両膝とも真っすぐにする
③クロスして5秒キープ。踵を突き出すように両膝ともまっすぐにする。
④足を①の姿勢に戻す。
⑤足を降ろす。
【左右交互に5回ずつ、計10回】
5,
①膝を伸ばしたままで、片足を60度挙げる。
②挙げている脚と反対側の手でつま先を5秒間押す。(足は押される力に耐える)
③足は降ろさずに上体だけ戻す。
④足を下す。
※②の時にしっかりと股関節を内に捻る事がポイント
【左右交互に5回ずつ、計10回】
6,
①膝を伸ばしたままで、片足を90度挙げる。
②開いて5秒キープ。
③クロスして5秒キープ。
つま先は常に顔の方に向け踵を突き出すようにし、両膝とも真っすぐに保つ。
④足を①の姿勢に戻す
⑤挙げている膝と反対側の手でつま先を5秒間押す。足は押される力に耐える。
⑥上半身、下半身共に床につける。
⑦v字腹筋。両膝は必ず揃えて両膝は伸ばしておくこと。
⑧左右に大きく捻る。背骨を軸に捻るようなイメージ。
【左右交互に5回ずつ、計10回】
7,
①上側の足を大きく5回開く。(つま先は常に真っすぐ。前を向くこと)
②①の中間位で高さで、5秒キープ。
③下側の足を②の位置まで挙げて両足を揃えて5秒キープ
※両足を揃えた際に、身体が九の字にならないように。
【右5回→左5回】
8,
①上側の足を伸ばしたままで90度スイングを5回する。
②膝を伸ばしたまま90度曲げた姿勢で、5秒キープ。
③前屈動作でつま先にタッチする。
【右5回→左5回】
9,
①両足を揃えたまま、真上に挙げる。
②上側の脚を前方に60~70度前に出す。
③上側の脚と下側の脚を入れ替える。
④③の姿勢のまま腰を開かずに両足をさらに真上に挙げる
⑤空中で一旦脚を揃える
⑥そのまま両足を前に出す
⑦⑤の姿勢に戻す
⑧スタート姿勢に戻す。
【右5回→左5回】
10,
①下向きになり、膝を伸ばしたまま片足を上げる
②足を上げたままで、つま先は常に頭の方向に向け横に4回スイングする。
※膝は常に伸ばしたままで行います。
まとめ
さて、10個のエクササイズは如何でしたか?
意外とキツかったですか?
2日に1回か3日に1回のペースで練習メニューに入れてみて下さいね!