野球のパフォーマンスアップに必要な股関節回りのストレッチ方法を6つお伝えします。

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このページをご覧になられたという事は股関節の硬さで悩んでクリックしたのではないでしょうか?

このページでは股関節の硬さに悩まれている方へ股関節を柔らかくするストレッチ方法をお伝えしていきます。

もともと硬い人や運動不足により硬くなった人など様々なケースがあります。きっと、このページを読み終えた頃にはストレッチがしたくなるはずです。

問題解決のお役に立てば嬉しいです。

  1. なぜ、股関節は硬くなるのか?
  2. 股関節が硬いとどうなるのか?
  3. 原因となってくる筋肉はどこか?
  4. カラダの硬さ確認方法
  5. フレックスクッションについて
  6. 使うに辺り方法やアドバイス・注意点
  7. 股関節を柔らかくするストレッチ
  8. 自宅でするには・・・
  9. ゴルフのストレッチにも活用できます
  10. まとめ
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1,なぜ、股関節は硬くなるのか?

普段から猫背姿勢の方は、骨盤が後傾(後ろに傾く)するため、骨盤の前傾を保てず股関節回りの筋肉が硬くなります。(これは、お尻や太ももの裏側の筋肉を指します。)

日常生活において、仕事中のデスクワークで座りっぱなしも筋肉を硬くする要因の一つです。

これとは反対に、太ももの前側の筋肉が硬くなるのも股関節を硬くする要因の一つです。

この場合、生活様式で太ももの前側を使いやすくなり、太ももの前側ばかり使う事で筋肉が硬くなります。

これらを踏まえても、普段からの股関節回りの運動は必ず必要と言えます。

特に骨盤周りの筋肉は非常に多くの筋肉がくっついているため、なかなかひとつだけの筋肉を特定することは難しいです。

2,股関節が硬いとどうなるのか?

では、股関節が硬くなって気を付けなければいけないことはなんでしょうか?
・歩幅が減って、歩く距離が減る
これは股関節全体の筋肉が硬くなり可動域が狭くなるからです。この状態を続けると、余計に筋肉の硬さを助長します。

・下半身が太りやすくなる
これは、運動をしない=筋肉の代謝が落ちます。基本的に下半身の筋肉は上半身に比べて多いです。筋肉を使わないと脂肪のつきやすい環境を助長します。

・運動などで、動きが悪くなる

これはアスリートなど身体を酷使することで、筋の緊張を高めるケースです。日ごろ、身体を酷使するアスリートにも股関節のストレッチは必須です。

歩くといった日常生活や、スポーツでも体の出だしの基準はお尻の筋肉です。ここが動かないと上記のように気を付けなければいけません。

3,原因となってくる筋肉はどこか?

  • 太ももの前(大腿四頭筋)
  • 太ももの後ろ(ハムストリングス)
  • お尻(大殿筋)
  • 腰骨近くの筋肉(大腿筋膜張筋)
  • 太ももの内側の筋肉(内転筋)

これらの筋肉が股関節回りでは気にする必要があります。その前に体のどこが硬いか確認をしましょう。

これには大きく分けて2つあります。それは①腰の筋肉か?②太もも裏の筋肉か?です。
腰の筋肉は脊柱起立筋と言われる筋肉と、太もも裏のハムストリングスと言われる筋肉です。

先ずは、下の2つの方法で確認してみましょう。

4,カラダの硬さ確認方法

①腰(脊柱起立筋)
地面に座り、足の裏同士をくっつけます。膝を90度曲げた程度で保ちます。そのまま足首に頭の額が近づくように前屈します。

これで、額が足にくっつけば腰の柔軟性は高いです。

つかなければ腰の筋肉が硬いという判断になります。

 

②太ももの裏(ハムストリングス)
仰向けに寝ます。片方の足を真っすぐの状態のまま上げます。

これで、70度まで上がらなければ硬いです。90度まで上がれば柔軟性に問題ありません。(この場合、常に膝は伸ばしてください。)

これで、いずれか一つが該当する方はコツコツストレッチ。両方該当する方は、筋金入りの硬さかもしれません。

5,フレックスクッションについて

先ず、股関節が柔らかい人で想像するのは、どのような方でしょうか?

  • 体操選手
  • ヨガのインストラクター
  • お相撲さん
  • ダンサー

などなど、色々上げればありますよね?!

実は、これらのスポーツの中で相撲がヒントになり開発されたのがこちらです。

今回紹介する道具は、相撲がヒントになったフレックスクッションという道具です。聞きなれない方も多いと思います。

そう、身体の硬さに悩む当時大学生だった力士が大人になり起業家として作ったストレッチ補助道具です。

相撲の土俵には、俵がありますよね。その俵の上で開脚をするとストレッチがしやすかったというのが開発のキッカケでした。

この土俵の高さが丁度良かったのですね。

これはだいたい5㎝でした。フレックスクッションの一番低い場所も5㎝に合わせてあります。
ちなみに、色は3色(ベージュ・ホワイト・ブラック)です。

ベージュは土俵と同じ色に合わせてあります。

なお、滑り止めは土俵の形があしらってある工夫がしてあるのも面白いです。

商品の特徴

商品の特徴として以下の2つが上げられます。

(出典:サンテプラス

①5~20㎝の高さ:骨盤が前傾しやすくなる
②45度の傾斜:重力を利用出来る

これは、フレックスクッションの高さによる傾斜によって可能となる特徴です。

これは、他の道具ではマネ出来ない特徴です。

6,使うにあたり方法やアドバイス・注意点など

6-1、骨盤が自然と立ってくれる

通常、骨盤が硬い人は写真の左のように骨盤が後ろ回り・つまり後傾しています。この状態でストレッチしても伸ばしたい場所が伸びません。
そこで、骨盤が自然と前傾出来ることで、普段伸ばせない場所までストレッチが可能です。この自然というのは重量の力を作れるという事です。

6-2,使用効果とメリット

  1. 姿勢の改善
  2. 股関節の柔軟性向上
  3. 腰痛の提言

まず骨盤が立つことで「正しい姿勢」を覚えられます。

2、重力がかかり骨盤が逃げずに開脚が可能となります。

3、開脚角度が広がる事で股関節の可動範囲が広がり腰痛の低減につながります。

6-3,座り方

 

基本的には座り方は3つをあります。

  • 前方:一番低い位置です。(高さは5㎝)
  • 真ん中:傾斜の中央位置です。
  • 後方:40㎝の高さです。※後方に倒れないように注意して下さい。

用途としては硬い人は後方・柔らかい人は前といった使い方になります。

6-4,注意点

以下のような方はご注意ください。

  1. 腰椎ヘルニアなどで足にしびれがある
  2. 無理に股関節を伸ばさないで下さい
  3. 膝が痛い場合は使用を中止して下さい

フレックスクッションの効果は絶大ですが決して無理はしないで下さい。

7,股関節を柔らかくするストレッチ

①開脚

スタート

フレックスクッションの中央に座り両足を大きく開排する。
息を吐きながら、骨盤を前傾させてゆっくり前へ倒す。

注意点

A:骨盤の前傾角度は保つ
B:つま先の向きで強度が変わります。外へ向けると楽 真ん中で普通 内へ倒すとキツイです。

レベルアップ

2~3回前屈ストレッチを行った後に股関節の付け根からクルクル回して、少しづつ足を開いていきます。開いた状態でまた前屈する。これを繰り返すと足がどんどん柔らかくなります。

②片方開脚

スタート

フレックスクッションの中央に座り片方の足のみ伸ばす。もう片方は曲げる。
息を吐きながら骨盤を前傾させてゆっくり前へ倒す。

注意点

A:骨盤の前傾角度は保つ
B:つま先の向きで強度が変わります。外へ向けると楽 真ん中で普通 内へ倒すとキツイです。

レベルアップ

2~3回前屈ストレッチを行った後に股関節の付け根からクルクル回して、少しづつ足を開いていきます。開いた状態でまた前屈する。これを繰り返すと足がどんどん柔らかくなります。

③前屈

スタート

フレックスクッションの中央に座り長座の体勢になる。息を吐きながら骨盤を前傾させてゆっくり前へ倒す。

注意点

A;骨盤の前傾を保つ。
B:つま先の向きで強度が変わる。前へ向けると楽 真ん中で普通 自らの方へ倒すとキツイ。

④中殿筋(前向き)

スタート

フレックスクッション(低い位置を正面に合わせます。)をまたぎ、(一番低い位置の端に自分の脛を当てるイメージです。)前足は股関節屈曲+膝関節屈曲位として後ろ足は真っすぐ伸ばす。息を吐きながら、骨盤を前傾させてゆっくり前へ倒す。

⑤中殿筋(横向き)

スタート

フレックスクッション(高い位置が身体の正面を向きます。)をまたぎ、(膝頭が一番低い位置にかかります。)前足は股関節屈曲+膝関節屈曲位として後ろ足は真っすぐ伸ばす。息を吐きながら、骨盤を前傾させてゆっくり前へ倒す。

⑥腸腰筋

スタート

片足立ちになり、後ろ足のひざ下にフレックスクッションを置く。フレックスクッションに乗せた側の足の股関節を前下方に下げる。

レベルアップ

後ろ膝を掴み、膝をゆっくり曲げる。これで、太ももの前も伸びます。

8,自宅でするには・・・

さて、このように股関節のストレッチに最適なフレックスクッションですが、こちらのサイトでご覧下さい。


サンテプラス フレックスクッション(ブラック) FC-A402K ブラック

9、ゴルフのストレッチにも活用できます

実は、ゴルファーにも大変有効なストレッチです。

実はプロゴルファーの石渡俊彦プロも自身のブログで紹介しています。是非、ゴルファーもご自身のコンディショニングで活用して下さい。

10,まとめ

さて、如何でしたでしょうか?

股関節は、身体の動きで必ず必要。ここが硬くなったりすると生活やスポーツに支障をきたします。股関節の硬さは、先ずは体のチェックから!

フレックスクッションを使うと骨盤がしっかり立つことで、普段伸ばせない筋肉が伸ばせることが出来ますよ!

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